平素より、ジンジャーをご利用いただきありがとうございます。
2022年度の年末調整の計算機能にて発生している事象につきまして、
本ページに集約してお知らせいたします。
各事象の詳細につきまして、以下に記載いたします。
大変お手数ですが、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
【発生事象】
給与支払報告書>CSVで出力した内容の中の「控除対象扶養親族の数-老人-主」「控除対象扶養親族の数-老人-上の内訳」の数値の出力先が逆になる事象が発生しております。
【発生期間】
~ 現在
【原因・影響】
原因に関しては現在確認中となります。
こちらの事象は同居老親等に該当しない老人扶養親族がいる場合に発生します。
jinjer上の税扶養区分>老人扶養が上記に該当します。
ex)従業員管理>家族で下記の条件に当てはまる家族がいる。
例1.
続柄:父
同居区分:別居
年齢:70歳以上
税扶養区分:老人扶養
※続柄区分は親ですが同居では無いため老人扶養となります。
例2.
続柄:長男
同居区分:同居 or 別居
年齢:70歳以上
税扶養区分:老人扶養
※続柄区分が子なので老人扶養となります。
現時点での対応方法としてはeltaxが提供している「給報等統一CSVデータ作成支援ツール(Excel)」を使い、「控除対象扶養親族の数-老人-主」と「控除対象扶養親族の数-老人-上の内訳」の列に記載されている数字を入れ替えて頂くことでCSVの作成が可能です。
https://www.eltax.lta.go.jp/support/document/
列の編集となるため通常のExcelでも上記の対応は可能ですが、Excelで編集する場合、先頭に0が使われている数字などが正しい値にならない可能性がございますのでご注意ください。
【実施する対処】
給与支払報告書>CSVの出力内容のロジックを修正します。
【改修予定日】
現在調整中
【発生事象】
12月19日以前に源泉徴収票を出力した際に表示されていた摘要欄が表示できない事象が発生しております。
【発生期間】
2022年12月19日(月) 22:00 ~ 2022年12月22日(木)23:00
※下記に記載させていただいたアカウントに対してデータ修正を行っております。
対象外のアカウントの対応方法は記載させていただいておりますのでご確認ください。
【原因・影響】
2022年12月19日(月) 22:00にアップデートした「源泉徴収票>摘要欄の記載内容の編集機能の拡張」の影響でアップデート以前に出力されていた源泉徴収票、および個人別明細書の摘要欄が表示されない事象が発生しております。
また本件は年末調整の計算を行なっていない主に退職者向けの源泉徴収票にも発生しております。
本件の影響を受けている摘要欄の具体的な記載内容は下記の4点となります。
・年末調整が計算済で前職の情報が記載されているケース
・扶養親族が5人以上いるケース
・16歳未満の親族が5人以上いるケース
・特定の条件で「配偶者名(同配)」と記載されているケース
摘要欄に自動転記される内容の詳細に関しては下記のヘルプページをご確認ください。
https://jinjer-kyuyo.zendesk.com/hc/ja/articles/13651626039705
影響を受けるのはジンジャー内のロジックで自動表示されていた内容のみとなりますので、管理者側で手入力した内容に関しては反映されております。
急ぎ源泉徴収票を修正する場合は下記の操作で対応が可能です。
■年末調整の計算を行なった従業員
1.年末調整>源泉徴収票で該当の源泉徴収票を削除し、締め処理を解除する。
2.年末調整>計算実行を行う。
■年末調整の計算を行なっていない従業員
1.年末調整>源泉徴収票で該当の源泉徴収票を削除し、締め処理を解除する。
2.年末調整>計算処理>申告書情報登録にて再抽出を行い登録ボタンを押す。
2022年12月20日以降に下記の操作を行なった場合は本件の影響を受けておりませんので、
ご認識のほどお願いいたします。
1.年末調整>申告書情報にて再抽出を行なった
2.該当者の年調ステータスが「データ未作成」の状態で年末調整>計算処理を行なった
3.該当年の新規計算開始を行なった
4.年末調整、もしくは年調結果照会で計算実行を行なった
【実施する対処】
2022年12月19日 23:59:59以前に締め処理済みの従業員に対してデータ修正を行います。
2022年12月19日 23:59:59以前に計算実行や従業員情報の抽出を行い、2022年12月20日以降に締め処理を行なった場合には今回のデータ修正の対象外となります。
その場合はお手数をおかけし大変申し訳ございませんが、先述させていただいた修正方法にてご対応いただけますと幸いです。
【改修予定日】
2022年12月22日(木)夜間
2022年12月23日(金)追記 改修完了いたしました。
【発生事象】
年末調整の計算において配偶者(特別)控除が給与以外所得を考慮して計算を行っておりませんでした。
※給与以外所得は確定申告の対象となる不動産所得や配当所得などを入力いただく箇所となります。
【発生期間】
~2023年1月16日(月)22:00
【原因・影響】
配偶者(特別)控除の計算ロジックに給与以外所得が含まれておりませんでした。
そのため、
給与以外所得がある従業員に関して配偶者(特別)控除が想定と異なる金額となっている可能性がございます。
該当の事象は下記の操作で解消が可能でございます。
1.年末調整>年調結果照会で配偶者控除額もしくは配偶者特別控除額に該当の従業員の控除額を記載する
※CSVを使った一括インポートも可能です。
2.計算実行を行う
【実施する対処】
配偶者(特別)控除の計算ロジックに給与以外所得を含んで計算を行います。
【改修予定日】
2023年1月16日(月)夜間に改修を予定しております。
2023年1月17日(火)追記 改修完了いたしました。
年末調整>年調収集連携で連携後に年末調整>申告書情報を確認すると特別控除区分(2回目)に控除区分が記載されている
【発生事象】
年調収集で住宅借入金等特別控除に関して1回目のみ回答しているにも関わらず、
【発生期間】
2022年10月11日(火)22:00〜2023年1月16日(月)22:00
【原因・影響】
原因は現在調査中となっております。
住宅借入金等特別控除の1回目のみを受ける従業員の方の源泉徴収票に、住宅借入金等特別控除区分(2回目)が記載されております。
本件は特別控除区分の記載内容に関する不具合のため、所得税の計算などへの影響はございません。
また住宅借入金等年末残高(2回目)や居住開始年月日(2回目)には影響はございません。
該当する帳票は下記の通りです。
・源泉徴収票
・個人別明細書
・給与支払報告書(CSV)
該当の事象は下記のいずれかの操作で解消が可能でございます。
・年末調整>申告書情報登録>申告書情報>特別控除区分(2回目)を手入力で未選択にする。
・インポート>年末調整・申告書情報にて一括で未選択に変更する。
インポートのためのCSVはインポート>テンプレート一覧より作成が可能です。
詳細は下記のヘルプページをご確認ください。
https://jinjer-jinji.zendesk.com/hc/ja/articles/360037972931
年末調整のインポートでは空欄でインポートすると「0」や「未選択」になる仕様となっているため、CSVを作成する際に「特別控除区分(2回目)[一般の住宅借入金等…」の欄を空白にしてインポートしていただくことで全て未選択にすることが可能です。
【実施する対処】
年調収集で住宅借入金等特別控除の1回目のみ回答している場合には、住宅借入金等特別控除区分(2回目)を連携しないように改修します。
【改修予定日】
2023年1月16日(月)夜間に改修を予定しております。
2023年1月17日(火)追記 改修完了いたしました。
【発生事象】
年調収集を利用した際にステータス変更の機能を使い、管理者で回答を作成した状態で年末調整で連携を行うと一部の情報が反映されない事象が発生しております。
該当の年調収集の機能の詳細は下記ヘルプページをご確認ください。
https://jinjer-jinji.zendesk.com/hc/ja/articles/11000692101401
【発生期間】
2022年10月11日(火)22:00 ~2022年12月8日(木) 22:00
【原因・影響】
2022年10月11日(火)に年調収集で機能追加を行ったケースに対する考慮漏れが発生しておりました。
現在、年末調整>申告書情報登録>申告書情報が反映されないことが確認されております。
【実施する対処】
年調収集のステータス変更の機能を利用した場合であっても、申告書情報が正しく連携されるよう改修を行います。
【改修予定日】
2022年12月8日(木)夜間に改修を予定しております。
2022年12月9日追記 改修完了いたしました。
【発生事象】
年末調整>年調収集連携を行なった従業員に関して、中途区分を確認せず全ての職歴の情報が連携される事象が発生しております。
【発生期間】
2022年12月5日(月)22:00 ~2022年12月19日(月)22:00
【原因・影響】
2022年12月5日(月)の夜に行なった仕様変更に関して、年調収集を行なったケースに想定と異なる挙動をしておりました。
該当のリリース情報は下記URLの「年末調整の前職支払金額、前職徴収税額、前職社会保険料の抽出条件に中途区分を追加」をご確認ください。
https://jinjer.zendesk.com/hc/ja/articles/12960275424793
誤:
年末調整>年調収集連携で連携ステータスが連携済みの場合に従業員管理>職歴>中途区分>「中途入社以外」の前職支払金額、前職徴収税額、前職社会保険料を連携する
正:
年末調整>年調収集連携で連携ステータスが連携済みの場合に従業員管理>職歴>中途区分>「中途入社以外」の前職支払金額、前職徴収税額、前職社会保険料を連携しない
該当の事象は下記のいずれかの操作で解消が可能でございます。
・年末調整>申告書情報登録の画面上での一括再抽出
https://jinjer-kyuyo.zendesk.com/hc/ja/articles/900002779046
・年末調整>申告書情報登録>申告書情報の前職支払金額、前職徴収税額、前職社会保険料を直接0円に変更
※前職支払金額等を0円に修正する場合はレポート>給与レポートの「年末調整項目一覧表 」を利用いただきインポートにて一括で変更いただくことも可能です。
改修が完了するまでは上記の内容でご対応いただけますと幸いでございます。
【実施する対処】
年調収集を連携した場合であっても中途区分が「中途入社」であれば連携し、「中途入社以外」であれば連携しないように改修いたします。
【改修予定日】
2022年12月19日(月)夜間に改修を予定しております。
2022年12月20日追記 改修完了いたしました。
【発生事象】
源泉徴収票におきまして、給与の支払金額が特定の金額の場合に「(源泉)控除対象配偶者の有無等」の中の「○」が記載されない事象が発生しておりました。
【発生期間】
2022年9月12日(月)22:00 ~2022年12月19日(月)22:00
【原因・影響】
(源泉)控除対象配偶者の有無等の記載条件の設定に誤りがございました。
誤:
課税対象額(調整後合計)が1,120万円以下の場合
正:
給与所得控除後の給与等の金額が1,000万円以下の場合
そのため、
課税対象額(調整後)合計が1,120万円〜1,195万円、もしくは年調結果照会で支給金額合計を変更した従業員で「○」が記載されないケースがございました。
本件における所得税の計算結果への影響はございません。
【実施する対処】
(源泉)控除対象配偶者の有無等を正しいものに修正いたします。
【改修予定日】
2022年12月19日(月)夜間に改修を予定しております。
2022年12月20日追記 改修完了いたしました。
改めまして、ご利用中のお客様には多大なるご迷惑をおかけしておりますことを重ねて深くお詫び申し上げます。