平素より、ジンジャーをご利用いただき誠にありがとうございます。
2023年9月11日(月)にジンジャー人事労務のオプション「社保手続き」の機能アップデート及び仕様変更を行いました。
詳細につきましては、以下の通りです。
※今回の機能アップデート及び仕様変更の人事労務に関するその他の内容については、こちらをご確認ください。
随時改定、定時決定の電子申請に対応
【概要】
随時改定(月額変更届)、定時決定(算定基礎届)の新規帳票に対応いたしました。
【詳細】
社保手続き内のTOPページに「月変算定・賞与」 の中項目を追加いたしました。
そちらから下記の帳票について帳票の作成、及び電子申請が可能となりました。
・健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額変更届/厚生年金保険70歳以上被用者月額変更届(随時改定)
・健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届(定時決定)
社保手続きのみのご契約でも上記申請はご利用可能ですが、ジンジャー給与と連携する事でより便利にお使いいただけます。
雇用保険被保険者離職証明書の自動転記
【概要】
雇用保険被保険者資格喪失届にて入力した資格取得年月日・離職等年月日に応じて、雇用保険被保険者離職証明書の「離職の日以前の賃金支払状況等」が自動転記されるようにいたしました。
【詳細】
各項目の算出方法は以下の通りです。
①被保険者期間算定対象期間
→離職等年月日から遡って12ヶ月分を1ヶ月ごとに表示
②支払基礎日数
→①で出力された日付から暦日数を表示
③支払対象期間
→離職等年月日から遡って、賃金締日ごとに6ヵ月分を表示
※1行目の支払基礎日数が10日以下の場合は、7ヵ月分を表示します。
※賃金締日は、従業員管理>給与計算>各種課税>給与体系で設定されている内容を反映します。
賃金締日を変更する場合は、給与設定>給与体系より対象の項目を編集してください。
④基礎日数
→③で出力された日付から暦日数を表示
⑤賃金額A、賃金額B
→該当の支払対象期間に計算され、締め処理された賃金を表示
<賃金額A>
1.該当月の給与データの「給与区分」が完全月給・日給月給の場合
→雇用保険対象額―(課税通勤費+非課税通勤費)+月割通勤手当(労働保険)を算出
2.該当月の給与データの「給与区分」が日給・時給の場合
→月割通勤手当(労働保険)を算出
<賃金額B>
1.該当月の給与データの「給与区分」が完全月給・日給月給の場合
→抽出なし
2.該当月の給与データの「給与区分」が日給・時給の場合
→雇用保険対象額ー(課税通勤費+非課税通勤費)を算出
※月割通勤手当が「0」の場合は、「雇用保険対象額」で計算されます。
「離職者本人の判断」の項目を追加
【概要】
雇用保険被保険者資格喪失届>雇用保険被保険者離職証明書>6.その他にて「離職者本人の判断」の項目に選択肢を追加いたしました。
【詳細】
■変更前
「離職者本人の判断」は「無し」でデータ作成されていました。
■変更後
「離職者本人の判断」に選択肢を追加し、未選択/有り/無しのいずれかを選べるようにいたしました。
続紙に対応
【概要】
雇用保険被保険者資格喪失届>雇用保険被保険者離職証明書にて、続紙に対応することができるようにいたしました。
【詳細】
■変更前
続紙に対応しておらず、13行目までのみ表示されていました。
■変更後
「続紙を記入する」にチェックをした場合、14行目以降を表示できるようにいたしました。
※続紙については、【社保手続き】雇用保険被保険者離職証明書の自動転記で記載した自動転記機能はありません。
■変更前
プルダウン形式で1~31を選択
■変更後
テキスト形式で0~31までを入力
以上でございます。
皆様のご要望に基づき、新機能開発、機能改善を進めてまいりますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
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【機能アップデート及び仕様変更日時】
9月11日(月)22:00 ~ 9月12日(火)5:00 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━